テレビ朝日系・水曜よる21時~放送
現在、絶賛放送中のテレビドラマ『相棒』最新シーズンの中から、「贖罪」(2011年10月19日放送)、「晩夏」(2011年11月2日放送)、ラスト・ソング」(2011年11月23日放送)の3編を掲載。
▶特集
『AKBラジオドラマ劇場』
ニッポン放送系全国18局ネット・月曜から木曜よる23時50分~放送
人気絶頂のアイドルグループ“AKB48”が出演し、毎週一つのテーマを設定し、バラエティに富んだ内容で放送しているラジオドラマ番組。番組立ち上げの目的が新人作家の育成という一面もあると言う本番組について、企画の日本放送作家協会から公募事業委員長の藤森いずみ氏、脚本家を代表して藤井香織氏の両氏にお話を伺い、昨年10月のスタート以降放送された作品から4編の脚本を掲載。
▶誌上講座 三号連続特集
里島美和/ドラマを創る三要素を磨く 第2弾 生きた『セリフ』を書く
1月号から3号連続でお送りしている特別企画。脚本の重要な要素、企画・テーマ、セリフ、キャラクター設定について、脚本家の里島美和氏が分かりやすく解説。今回は「セリフ」について。
▶連載
大山勝美/決定稿への道のり―現場が求める脚本とは―(18)
筆者は、ドラマ『岸辺のアルバム』『ふぞろいの林檎たち』など数々の秀作を手がけ、現在も作品を発表し続けているプロデューサー・演出家。脚本家の初稿がどのような過程を経て決定稿になっていくのかを解説する。今回採り上げる作品は前号に引き続き、フジテレビ系で2011年4月~6月に放送された連続ドラマ『マルモのおきて』(脚本:櫻井剛 阿相クミコ)。
▶連載
セリフとト書き(72)/久松真一『心がけていること』
テレビ『逆転の夏』『沈黙のアリバイ』『再生巨流』『誤報』『玄海―わたしの海へ』『帰郷』などを手がける氏が、師の脚本家・倉本聰氏の教え、心に残っている作品を採り上げ、「セリフ」と「ト書き」についての想いを綴る。
▶連載
梶本恵美/「成りたいものに成れる」―「脚本家に成る」力を引き寄せる方法(18)
時代劇『御宿かわせみ』『物書き同心・いねむり紋蔵』『隠密八百八町』(以上、NHK)などの脚本家が、シナリオを書く技術とは別の角度から、脚本家志望者へ身体と心のトレーニング法を紹介。今回は「泣くことのススメ」。
▶連載
さらだたまこ/カフェ・ラ・テの庭で(34)
AM1422kHz ラジオ日本・木曜深夜27時~28時、好評放送中のトークラジオとのコラボ企画。今回は、放送作家の釜澤安季子氏、カニリカ氏のトークを誌上再録。
▶追悼
市川森一氏と本誌
香取俊介/「戦う脚本家」市川さんの思い出 昨年12月10日、脚本家の市川森一氏が逝去されました。本誌では創刊当初から脚本掲載、インタビュー、ご寄稿など、度々誌面にご登場いただきました。これまでに本誌で掲載した市川氏の脚本、記事の一覧を掲載し、市川氏を偲びます。また市川氏とは30年以上の付き合いという、脚本家・ノンフィクション作家の香取俊介氏の追悼文も合わせて掲載いたします。
▶シナリオ公募情報
(審査結果・贈賞式)NHK仙台放送局 FMオーディオドラマ脚本募集/中四国ラジオドラマ脚本コンクール
(募集要項)
東日本大震災チャリティー募金『20枚シナリオ・新井一賞』(締切・3月1日必着)
フジテレビヤングシナリオ大賞(締切・2月29日当日消印有効)
▶ライター掲示板
大原久澄 吹原幸太 藤井青銅 村井さだゆき
▶トピックスコーナー
故・市川森一氏、CBC小嶋賞を受賞/国際テレビフェスティバルin EKODAシンポジュウム/「追悼 脚本家首藤剛志展」開催/訃報