『海辺へ行く道』
脚本・監督:横浜聡子
原作:三好 銀
出演:原田琥之佑 蒼井旬 高良健吾 宮藤官九郎 坂井真紀
▶シナリオ創作ノート
横浜聡子 三好銀という作家にしか描けない、不安定な美しさがあった
『長崎―閃光の影で―』
脚本:松本准平、保木本佳子
原作:松本准平
出演:菊池日菜子 小野花梨 川床明日香 加藤雅也 萩原聖人 南果歩
▶シナリオ創作ノート
松本准平 「共にいる」とは何かを目指す旅になった
『また逢いましょう』
脚本:梶原阿貴
監督:西田宣善
原案:伊藤芳宏
出演:大西礼芳 中島ひろ子 カトウシンスケ 田中要次 山下香織
▶シナリオ創作ノート
梶原阿貴 「楽しい介護施設エンタメ」にしよう
▶巻頭言
中島丈博
映画って芸術かね
▶映画評論
恩田泰子 日本映画時評『海辺へ行く道』『長崎―閃光の影で―』『木の上の軍隊』
長内那由多 洋画時評『スター・ウォーズ:キャシアン・アンドー』
岩槻歩 せりふの食卓『宝島』
▶作家評伝
児玉勲 シナリオ人別帳 「野沢 尚」異業種監督とは仕事をしないと決意
今井邦博 脚本家とその弟子・我が師を語る「山内 久」
▶コラム
池田知徳 息の根「かの昔の青い陶の器の……」
森世一 映画音楽の秘かな愉しみ 「映画音楽を語るキモさ」
磯田勉 再発見・この日本映画が面白い 『集団奉行所破り』(1964年)
▶追悼
久保田圭司―「春の日の湖のような人」 三宅直子